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マットレス

NOCEのオリジナルマットレス ホテルの寝心地をリーズナブルにご自宅で

3週にわたって「マットレスとは」を語ってきましたので、今週はいよいよ新登場のNOCEマットレスのご紹介です。

NOCE初のラインナップで、
「開発する」にあたり僕のホテルでの滞在経験を活かせればと着手してきました。
その過程で色々学習し、あれもこれもではなくホテルの寝心地にこだわり、しかも「リーズナブルに」とギュッと絞り込んでリリースしました。

 

<こだわり1>

デリバリーコスト削減のための圧縮梱包はしません。
圧縮をするためある程度コイルの強度を下げなければならず、また圧縮のストレスでマットレス自体の「もち」も圧縮なしと同レベルで比較して悪くなります。

結果、デリバリーのコストと比較しても安く上がるのです。
圧縮の利点と言われている搬入ですが、
圧縮の状態でしか搬入できない部屋は、
圧縮を解くと出す事は出来ないことになってしまうのです。

 

<こだわり2>

マットレスの耐久性と寝心地に関係するボーダーワイヤーをコイルマットレスの淵に設置しています。

ボーダーワイヤーを設置することで、
ポケットコイルの構造上、寝たときにマットの外側にかかる荷重が分散され、コイルの寿命を延ばします。

また、マット本体の淵が強化されると、睡眠中の滑り落ち防止や淵に座る事もでき、
荷重が淵による分、寝た時の沈み込む面積が小さくなり、
ワンサイズ上(シングルならセミダブル、セミダブルならダブル)の寝心地が得られるのです。

なお、ボーダーワイヤーは、圧縮すると入れられません。
さらにポケットコイル仕様は、へり部分に高反発のサポートコイルを配置しより強力にしています。

 

<こだわり3>

全てのマットレスの詰め物に、天然素材にこだわったラテックスを生産するベルギーLATEXCO社のベルギー産プローファイル加工のラテックスを使用しました。

(プローファイル加工は、型にはめて膨らますのではなく、中から空気を入れて膨らます加工。精度と強度、耐久性は増しますが、コストが高くなるのが難)

ラテックスは、密度70%の超高密度で
マットレスの重要な部分を担う体圧分散を
頭、首、肩、背中、腰、もも、足先の
7ゾーンに分けて行います。

これにより、高級ホテルのマットレスにある「包まれるようなフワっとした感覚」を得ることができるのです。

各マットレスには、証としてLATEXCO社のタグが付いています。

 

<こだわり4>

3つの代表的なマットレスに絞り込んでコストを削減。

マットレスの種類で御紹介させていただいた
ボンネルコイルを除いたシングルポケットコイルとダブルポケットコイル、ウレタンの3種類の代表的なものに絞込み、コストを削減いたしました。

 

<こだわり5>

中身も最低限必要な素材を吟味し、寝心地のよさに対するコスパを実現。

ポケットコイル仕様は、
LATEXCO社製ラテックスとのマッチングを考え、
配列や高さ、線径、質などを選び価格と質のバランスをとっています。

ウレタン仕様は、
ウレタンの質を夏冬で両面使用できるようにブレンドし、
冬はLATEXCOと竹繊維を使用した表生地でフカフカ、
夏は接着材を使わないポリ混合のパームシートとメッシュ生地で涼しくと、ウレタンの短所でもある耐久性を両面使用で補っています。

先日、現在使用中のダブルポケットコイルのサンプルをマットローテーションしましたが、
やはり重くて「明日でいいか」が続きましたが、
ウレタンなら軽いため、前後、両面を3ヶ月ごとに行えば、かなり長く使えそうです。

 

<NOCEオリジナルマットレスの御紹介>

<シングルポケットコイルマットレス>

スタンダードなシグネチャーモデルです。

外側の生地に樹脂面そしてベルギー製LATEXCO社のラテックス、さらに圧縮フエルトを使用した詰め物で体圧分散をします。

クッションは、20cmとストロークの長いポケットコイル540(シングルサイズ)を交互に配列し、
へりをボーダーワイヤーで固定しています。

20cm高のポケットコイルは、コイルの長さではマットレス市場で充分上位にランクする長さです。
ストロークが長いとそれだけ弾力性が増し寝心地もよくなるのです。
線径は、マットレスの外側に2,2ミリと太い線径のコイルで支え、挟むように真中のコイルは2.0ミリの線径で支えます。

ベッドサイドには、圧縮では付けられないベンチレーターがつけてあり、ポケットコイルの弱点でもある通気性の悪さを解消しています。

現在コイル硬鋼線の表示義務はなくなっていますが、SWRH72B C種を使用しています。

SWRHは線の種類をあらわしています。
SWRS(ピアノ線)を使用したコイルもありますが、
コストも上がりその分寝心地との相関関係があるかどうか微妙です。

72は、炭素の含有量です。
72もあればコスト的にも充分だと思います。
それ以下だと確かに耐久性、「へたり」が早くなり「寝心地も悪くなるかも」です。

Bは、マンガンの含有量でA>B>Cの強度でちょうど真中のものになっています。

最後のC種は、線自体の強度表し、A<B<CとCが一番強く充分な強度を持っています。

こちらのマットレスは両面使用可で、
LATEXCOの反対側の面には圧縮フエルトにウレタンとジャガードの生地を使い硬めの寝心地となっています。

使用方法は、
11月から1月LATEXCO前、
2,3,4月で後ローテーション、
5から7月裏前、
8月から10月で後ローテーションの4回でかなりの耐久性を保つことが出来るでしょう。

現実、高級ホテルで高価なマットレスを使用しているところはこれをやっています。

価格は、税込、送料、2名配送の開梱設置無料
シングル、49,800、セミダブル59,800円ダブル、69,800円と
充分コストパフォーマンスの高いマットレスだと思います。

 

<ワンランク上の寝心地、ダブルポケットコイル>

先程、御紹介させていただいたシングルポケットコイルマットレスの上に
さらに短いポケットコイルを乗せ、
LATEXCOと圧縮フエルト、低反発ウレタンによる詰め物でワンランク上の寝心地をあたえてくれます。

クッションの仕様が並行配列となり、コイルの巻数が6,5となっています。

上部のポケットコイルも並行配列で、下のポケットコイルが縦に3ゾーンを組み、
上でさらに横に3ゾーンで組むことで十字を組んで安定した体圧分散を実現しています。

上部の、ポケットコイルは5cm、線径は上下が1,6ミリ、真中が1,8ミリとなっています。

コイルの総数は、シングルで900、セミダブル1,140、ダブル1,320です。

SWRH72B C種は、同じです。

こちらの寝心地は、フワ感が増しさらに安定しているのでまさに5星ホテルの寝心地でしょうか。

価格は、税込、送料、2名配送の開梱設置無料で
シングルが、59,800円、セミダブルが69,800円、ダブルが79,800とご納得いただける価格となっています。

 

<北欧の寝心地、ウレタンマットレス>

北欧の高級ホテルで体験したウレタンマットレスが忘れられず、
北欧の寝心地と名付けてしまいました。

構成は、まず洗濯可能なカバーにオーガニックコットンを使用し、
樹脂綿、キルティング、LATEXCO製ラテックス、3cmの30KG高反発ウレタン、
真中に14cmの35KGの高反発ウレタン、2cmの接着剤を使わないポリ混合パームシート(これが圧縮できない)2cmの
35KGの高反発ウレタン、キルティング、樹脂綿の9層構造で優しく体を受け止めます。

両面使用可で冬はLATEXCO側でフワっと、夏はパームシートで涼しく寝ることができます。

ウレタンマットとは言え、寝心地は硬めに作ってあります。

しかも真中の高反発ウレタンとLATEXCOのラテックスシートを組み合わせる事で
フワっとして硬い、コイル系では決して味わえない硬さの優しい寝心地が得られます。

コペンハーゲンのライフスタイルホテルのような・・・。

こちらも両面使用可となっていますので、冬春にLATEXCO側で2回上下、
夏秋でパームシート側で上下の4回ローテーションで長く使うことができます。

しかもウレタンなので軽く、作業も楽です。

厚さは24cmとウレタンマットレス単体として使えるようになっています。

硬さは、高密度ウレタンを使用することにより、よくあるフワフワ系ではありません。

お届けも圧縮できないため、そのままでの配達となります。

価格は、税込、送料、2名配送の開梱設置無料で
シングル59,800円、セミダブル69,800円、ダブル79,800円と
ウレタンマットでこのハイスペックを考えれば、かなりコスパの高い商品と言えるでしょう。

 

5つ星ホテルの寝心地をリーズナブルにご家庭で味わっていただければと思います。

おやすみなさい!