NOCEのオリジナルマットレス2マットレスで睡眠の質が高まる
マットレスで睡眠の質が高まる
前回は、マットレスを開発するきっかけをご説明いたしましたので
今回は「そもそもマットレスとは」について解説していきたいと思います。
まずマットレスは、寝るためのものではなく、眠るためのものです。
人間は、人生の3分の1が睡眠の時間と言われています。
100年生きるとしたら33年間は眠っている計算になるのです。
僕は、海外出張でマットレスとは重要な関係にあります。
短期で結果を出さなければならないため、睡眠は「命」なのです。
このため、止むを得ない状況を除いて「人と合わない、酒を飲まない」に徹し
プールがあれば3キロノンストップクロールでリラックスし、心地良い疲れで睡眠ですが・・・
この時マットレスが「いまいち」だと、ストイックな努力が全部台無し・・・
「こんなことなら飲んでおけばよかった」とか「出張中泳ぐバカなどいない」と考えてしまい
時計を見てあせって、眠れないスパイラルに落ち、やがて夜が明け小鳥がチュンチュンと・・・
なぜか突然睡魔に襲われ、モーニングコールも聞こえず、時計を見てビックリ・・・・・
スッキリしない頭で仕事に出掛け、満足な結果を得られずと最悪な事態になるのです。
そして帰国後上司から「出張費返せ」とありがたいお言葉をいただいて
僕はただ「全部マットレスのせいだ!マットレスのバカ!」と呪うばかりでした。
そこでマットレスですが、その「よしあし」は、残念ながらホテルのグレードに
比例しているように思います。
つまり、快適な睡眠には、多少お金がかかると言うわけです。
ただこれはあくまでも確立の話で、5つ星のホテルでも「いまいち」もあり
4つ星でもグッドもあるのです。
またマットレスは消耗品のため
使用の長いマットレスだとスプリングやウレタンが劣化し
いくら高級なマットレスでも「寝づらさ」を感じてしまうのです。
これは、あとでご説明いたしますが、
劣化したマットレスはうまく「体圧分散」がされず寝たときに体重が集中してしまうのです。
このため、血行が悪くなり(うっ血)無意識に寝る体制を変える、寝返りを打つことになりますが
劣化したマットレスだと、スプリングやウレタンなどの詰め物の弾力性が失われているため
体が沈んでしまい更に寝返りが打ちにくくなり、睡眠の妨げになってしまうのです。
その辺を考えて、ビジネス時のホテルは5つ星の選択となってしまうのです。
結果その方が、宿泊代が高くても結果的には安くなるのです。
シャングリラ、パークハイアット、フォーシーズンズ、マリオット、ウエスティン
マンダリンオリエンタル、ロイヤルメリディアンと数限りなくあります。
宿泊回数は、数百泊以上、部屋に入るとまずベッドに座ります。
飛行時間や乗り継ぎを合わせると20時間以上かかることもあり、「ホッ」とする瞬間ですが
この瞬間にマットレスのグレードが分かるのです。
実は、これがマットレス選びにとってとても重要であることが、商品開発の過程で分かりました。
(今回開発されたマットレスの一つです。高密度ウレタンを使用したマットレスで
ソフトとハードと選べるようになっています。後にご紹介いたします。)
ハードタイプ
ソフトタイプ
NOCEのオリジナルマットレス1 何故マットレス? の記事はこちらからご覧ください。