今週は先週入荷し、まだ店舗に展示されていないホットなアイテムを御紹介させていただきたいと思います。
今年は、諸般の事情により全く海外に出掛けられない状況ですが、新商品の開発をその理由には出来ません。
新規メーカー、既存メーカー問わず密に連絡を取りながら、まず画像や図面から始め、サンプルを依頼して正式発注と若干手間と時間はかかりますが、「まぁ、やってやれないことはない」程度に開発に着手しています。
今回御紹介させていただくテレビボードは、既存メーカーの新作で曲線を強調するデザインと天然木で重厚感と高級なイメージを持った逸品となっています。

素材は、高級木材のひとつである天然木紫檀（シタン）を使用しています。
シタンは、黒檀（コクタン）、タガヤサンなど唐木三大銘木のひとつで古くから輸入されています。
固く木目が綺麗なため、家具に向いていると言えるでしょう。
英語でローズウッドと呼ばれ、ギターやベースなど弦楽器の指板（ネック上の弦を指で押さえて音程をかえる板）に使われています。
因みにチェロやバイオリンの指板は、エボニー（黒檀）が使われています。
僕のベースは、ローズウッドが4本、エボニーが1本、メープルが3本です。
ローズウッド、エボニーは、音が柔らかめで、メープルは固めでスラップに向いています。
すみません・・・話ずれました。
ただローズウッドは、いままで大きなバラの木だと思っていました。
戻します。

デザインの特徴は、中央部やや右寄りにあるシェルフでしょう。
左右の綺麗な曲線で構成され、アールヌーボーの趣があり高級なイメージを漂わせています。

左側曲線部は、このようになっています。

右側曲線部は、エッジと一体化されています。
実にていねいでいい仕事しています。

右横からのビューです。

こちらは、左側です。
今回、便宜上左右を限定しましたが、実際は表裏なしのため、反対側から見ると左右は反転します。

あらためて・・・うーん、実に美しい。

天板の構造は、2枚の無垢板を合わせ、その周りを別の無垢板で覆うような構造になっています。
勿論、覆う木材もシタンが使用されているため、美しい木目を見ることが出来ます。（個体差あり）

インテリアの観点ですが、基本的にはブルックリンなどの硬めなインテリアが中心ですが、ナチュラルや北欧系シンプル、ヴィンテージ、クラシックなど見た目程しばられずに使えそうです。
高級ホテルの一室にありそうなイメージでしょう。

大きさは、150X40X45（幅X奥行きX高さ）と画像の印象より大きいかと思います。
価格は、税込、送料無料で64,800円です。
テレビボードとしては、高めの価格ですが実物をご覧いただければ、決して高いとは感じないでしょう。
高級なイメージと重厚感、アールヌーボーを彷彿させる美しい曲線、調度品のようなテレビボード、是非NOCE各店にてお確かめいただけばと思います。
尚、NOCE各店での展示は、来週以降を予定しています。
詳細は、各店舗にお問い合わせいただければと思います。

今週から10月です。
街には、金木犀の香りが漂い始めています。
昨晩は仲秋の名月で、夜空に「まん丸のお月様」が輝いていました。
10月・・・・今年もあと3ヶ月。
今年は、とにかく今までに経験したことが無いことが起こりました・・というか起こっています。
気の早い話ですが、今年を漢字一文字で表せば、やはり「密」や「集」もありですが、やはり「粛」でしょうか。
あと3ヶ月おだやかに過ぎて欲しいものです。

〇SCH-03TVスタンド：64,800円（送料・開梱設置無料、税込）
サイズ W150×D40×H45㎝