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テーブル

セメント製ローテーブル 2 アールデコ的なデザインに立体幾何学のシュール感

セメント製ローテーブルの第2弾です。

先週は、曲線を強調したアールヌーボーをオマージュしたようなデザインをご紹介させていただきました。

今回ご紹介させていただくものは、シンプルに円と直線を融合させたアールデコを意識したデザインです。

セメント素材のマット感とシンプルなデザインの不協和音が全体をシュールな世界に導き、置くだけでお部屋をアートな雰囲気にします。

お部屋にアーティスティックなものを多く置きすぎると「抜け感」がなくなり、かえってアート感がなくなる場合があります。

シンプルにインテリアをまとめるならば「置くだけ」の方がコストもかからず、「あーだ、こーだ」と考える労力もいらず、飽きた時の模様替えも楽と利点が多いのです。

これはミニリズムなインテリアの原点にもなるのですが、ただ「置くだけでお部屋を変える家具」を探すことが難しいのも事実です。

更にデザイナー系のものは、もちろん高額で手が出しにくいものが多いかと思います。

今回ご紹介させていただくものは、そこまで高額なものではないため、一度ご検討いただければと思います。

【目次】

 

円と直線を組み合わせたアールデコデザイン

ローテーブルのデザインは天板の円と安定板の円と直線の円筒を合わせたアールデコを基本にしたものになっています。

太い円柱の直線と天板の平面、安定板の円の組み合わせがアールデコをオマージュしています。

 

 

立体幾何学に基づいた不安定なイメージの天板と安定板

支柱に付く天板と安定板の位置は、中心からずれたところに付いています。

視覚的に不安定なイメージですが安定板により問題はありません。

この不安定に見える要素もアールデコの象徴とも言え、立体幾何学を基にしたオブジェのようです。

アールデコには規定されないようですが、カンディンスキーの抽象画を立体化したようなデザインで現代美術館のロビーに置いてあるようなイメージです。

 

陶器や石膏のイメージを持つセメント

セメントの歴史は古く古代エジプトのピラミッドが原点とも言われ、現在はコンクリートの原料として使用されています。

セメントは石灰を原料とするもので、漆喰、モルタル、陶器や石膏とも似ています。

水で溶かすと化学反応を起こし固まるもので、陶器のように焼成する必要がないため、石膏のように形を作ることに適したものです。

ただし石膏は早く固まる利点はありますが、耐水性など耐久性などセメントにかなり劣るものです。

一方、コンクリートなど硬質なものではないため、曲線などが作りやすく最近の3D製作アプリなどでも簡単にできる利点があるのです。

まさに家具と美術の融合と言えるものなのです。

 

縁の付いた天板

天板には縁があり、物が落下しないようになっています。

美術品としては残念な面もありますが、家具であるローテーブルには理にかなったものと言えるでしょう。

 

オブジェ感を増すマット仕上げ

表面の仕上げはマット(艶消し、ゼログロス)で石膏っぽく美術品のような高級感があります。

これもセメントの特徴で石膏製のオブジェのようです。

 

ローテーブルとしてのインテリア性

本来のローテーブルとしての使い勝手も悪くありません。

上画像はコンソールとしての使用例です。

チェアのサイドテーブルです。

ソファとも合います。

カフェ系でもOKです。

ソファの下に張り出した安定板を差し込むとコーヒーテーブルとしてベストポジションになります。

使用例です。

こちらも使用例です。

ソファの底に隙間があれば同じような使い方が出来ます。

 

サイズ、カラー、価格

サイズは上画像のようになっています。

カラーはブラック

グレー

ホワイトの3色です。

価格は、税込、送料無料の27,800円になります。

アールデコやカンディンスキーをオマージュしたローテーブル、そのデザイン、セメントの質感、使い勝手、是非NOCE各店にてお確かめいただければと思います。

 

サイドテーブルCB257【送料無料】

ブラック展示店舗:あべのHoop店 名古屋店 横浜駅前店 新宿店

グレー展示店舗:仙台店 福岡店 サッポロファクトリー店 渋谷店

ホワイト展示店舗:吉祥寺店 新潟店 梅田店