テーブル 2023/11/17

新着テーブルのご紹介　支柱がアクリルのおしゃれなイタリアモダン系

おしゃれなカフェテーブル・・・・・意外とないものです。
もともと業務用として開発されるため、実用的なものが多くなるからではないでしょうか。
おしゃれなカフェやラウンジ、レストランのデザイナーが手掛けたインテリア、是非とも取り入れて見たくなるものです。
一般家庭のインテリアは、これら飲食店の模倣から始まると言われています。
最近の韓国風インテリアも自然発生的に生まれたものではなく、カフェから派生したものです。
その昔流行った「カフェインテリア」からの「北欧ビンテージ」も実在のカフェでした。
今も実在する渋谷公園通りにあるカフェアプレミディ・・・・僕もよく行きました。
どちらかと言えば、ここが始めた同ビル内にあるワインとフレンチの「グランクリュ・アプレミディ」でしたけど・・・・。
この空間に、流れる音楽・・・カフェミュージックの始まりもここでした。
さらに昔、もっと紐解けば、雑貨ブームの火付け役となったアフタヌーンティー・・・パイン材のアンティークにフレンチポップス・・・・パイン材の家具が飛ぶように売れた時代でした。
そして、インテリアと音楽の原点・・・は、イギリスのオーク材を使ったアンティークと4ビートジャズ・・・吉祥寺、高円寺、国分寺と言った中央線沿線、下北沢、渋谷にあったバーでしょう。
当時、ワインなどなくスコッチかバーボンのロックか水割り・・・アンティークの家具に冬ならブルーフレーム、アラジン（石油ストーブ）の香り、けだるくてゆるいスタッフ・・そしてチャーリーパーカー、コルトレーンなどのバップ系４ビートジャズ、薄暗い白熱灯のランプ・・・・これがカッコいい時代でした。
そのころ、ペニーワイズ、インテリア中澤などのインテリア、アンティークショップを中心にイギリスのアンティークまたはアンティーク調オーク材ウォルナット色の家具が爆発的に売れた時代でした。
当時ウォルナット色は、高級家具の象徴とも言え、北海道民芸家具が流行ったのもここが原点かと思います。
話長くてスミマセン・・・・さて突然イタリアですが、もともと街全体が美術的な環境で、人をはじめ、ファッション、建物、店、食べ物、車、すべてがデザインされ芸術的なのです。
住居は、住むだけではなく「もてなす所」と考えられていて、当然インテリアにも気を遣うのです。
僕もなんどもお宅にお邪魔したことがありますが、皆さん普通のお部屋がカフェやレストランでした。
今回ご紹介させていただくテーブルもよくイタリアモダンで見られたもので、ご家庭でも上手く使いこなしていただければと思います。

効率よくクリアランスが確保できる一本脚

カフェでよく見かける一本脚のテーブルですが、理由があります。
実際のカフェでは、席数と売り上げが比例するため、いかに席数を確保するかが課題になります。
一本脚は、テーブル天板下のクリアランス（有効体積）が最も多く取ることができます。
従って席数が多くてとれる、つまり空間を有効活用できるのです。
これは、一般のお部屋も同じで限られたスペースを有効に使う事ができることになります。