CAFÉ NOCEが下北沢「エキウエ」にオープン、そして出来上がるまで
CAFÉ NOCEが先週の金曜日4月28日に小田急線下北沢駅の商業施設「エキウエ」にオープンいたしました。
コンセプトは、「いまどきカフェ」をNOCEの家具や照明器具を使用し表現する事です。
NOCEの数あるソファーやテーブル、チェアを切り取って空間を作っていく・・・・これからも切り取られた家具を使用し空間を作っていきたいと思っています。
カフェで提供されるフードやドリンクは、カフェ・ノルマーレとほぼ同様で、自家製手作りパンを使ったパニーニもご用意させていただいております。
CAFÉ NOCEの出来上がる過程をザックリと御紹介させていただきます。
小田急線下北沢駅の真上に小ぢんまりとした商業施設があります。
名前も「エキウエ」そのままです。
そこにカフェの物件があるという情報を入手しました。
シンクと製氷機、冷凍庫、冷蔵庫、置き方のグリストラップが残され「使用していい」との事でした。
給排水もあると・・・・予算少なくなるかも・・・です。
以前、「いつかどこかのカフェで使おう」と思ってバイイングしたテーブルとスツールを並べてイメージを作ります。
外から見て
内から見て・・とイメージを膨らませていきます。
カウンターを作って、照明をぶら下げて、壁を塗って・・・イメージはほぼ固まって、工務店にオーダーしました。
ディレクションはこちらなのでデザイン料はかかりません。
家具、照明器具はもちろんNOCEのため、これもかかりません。
工事が始まったと聞いて
現場に向かいました。
シャッターは下りたままでした。
中に入るとでき始めたカウンターがありました。
ここにコールドテーブルや冷蔵庫が置かれます。
電気工事です。
配線ダクトを取り付けています。
これは、カウンター用の杉無垢板です。
僕が、レンタカーで千葉の四街道まで取りに行ってきたものです。
工務店さんとも協力しないとスピードアップにつながりません。
オープン告知のポスターが
まだ生まれる前のCAFÉ NOCEの壁にはってありました。
オープン日の朝です。
閉じていたシャッターを
開け
CAFÉ NOCEが生まれる瞬間です。
チェアとテーブルを並べ
照明器具に灯を入れ
パンをケースに収納し
オープンです。
生ハムのスライサーです。
切りたてのスペイン産ハモンセラーノをパンに挟み、イタリア産モッツァレラチーズとともに
パニーニグリラーで圧縮をかけながらグリルしていきます。
オリジナルで粉から作るパンとの相性も抜群で外のカリカリ感と香ばしさ、中のとろけたチーズ、ハモンセラーノ・・・お試しいただければと想います。
店内はとてもシュールなイメージになりました・
非現実的な日常
CAFÉ NOCEで過ごすひととき・・・。
その日が終わろうとするとき、差し込んだ太陽がNOCEを壁に映していました。
下北沢にお越しの際には、是非CAFÉ NOCEにお立ち寄りいただければと、スタッフ一同。お客様のご来店をお待ち申し上げております。