チェア 2023/12/01

新着チェアのご紹介　ラタンの高級感とオーク天然木が作るノスタルジー

ラタンを使ったチェアは、ラタンのコストが嵩むため必然的に高くなってしまうものです。
従って、この手のものは高級なものとして考えられ、簡単に手を付けられないイメージになっていますが、今回ご紹介させていただくチェアは、北欧シンプルとラタンを融合させたもので、価格もそれほど高くありません。
高級感と温かさ両方の雰囲気があるため、ほぼ万能にあらゆるジャンルのインテリアにも対応できそうです。
さて、そもそもラタンとは何でしょう。
ラタンは、籐と呼ばれる熱帯雨林に生えるヤシ科の植物で、その種類は２００を超え、約５年の成長後に家具の部材として使用されます。
特徴は、一般木材より柔らかめですが強靭であることです。
そのため、曲線が作りやすく一般木製家具では表現できないデザインが可能になるのです。
流通している商品では、すべて籐で作られた「籐家具」から、スティールとのハイブリッドで作られるアジアン系カフェ、高級なバリモダンリゾートなど幅広くバリエーションがあります。
今回ご紹介させていただくチェアは、よく北欧やトーネット系曲木チェアなどヨーロッパでよく見かけるアクセントとしてラタンを使用するスタイルです。

　シートと背もたれにラタンを使う北欧スタイル

通常の木材（籐ではない）をフレームに使い、シートや背もたれに編み込んだ籐を使用する手法は、北欧系チェアでよく見る事ができます。

このチェアのスタイルも北欧シンプルに基づいているため、籐を使用していてもアジアンのイメージはなく

全体的にスッキリとした北欧スタイルになっています。

　弾力性のあるカゴメ編みのシートと背もたれ

シートと背もたれのラタンは、ラタンをひも状にし、カゴメ編みという手法で仕上げています。

シートや

背もたれは、編み込まれたラタンにより弾力性が生まれ、腰かけた時や背中を預けた時に心地よく沈み込み、体にやすらぎを与えてくれます。

　編み込みのラタンで通気性を確保

編み込まれたラタンは、その隙間により通気性が生まれ、腰かけた時の「ムレ感」がなく、素材自体の保温性により通気性があっても冷たさはありません。
実は、編み込まれたラタンの最大の特徴が「これ」と言っても過言ではないのです。

　オーク天然木無垢とのハイブリッドでお部屋にぬくもりを

フレームに使用されている素材は、オーク天然木無垢材です。
天然木オークの木目とラタンにより、高級感とあたたかさを融合させた雰囲気は、このチェアの醍醐味とも言えるでしょう。

程よく表現されたオーク天然木の美しい木目が、全体をより柔らかいイメージに導いているのです。

　あらゆるジャンルのインテリアに適応する

インテリアの観点ですが、そのシンプルなスタイルから、ほぼ全ジャンルのインテリアに溶け込んでくれるでしょう。

硬質なイメージのカフェ系です。

一見、イメージが異なりそうですが、無難にこなしています。」

　サイズ、カラー、価格

サイズは、上画像のようになっています。

カラーは、向かって右側が、オークナチュラル、左がオークウォルナット仕上げとなっています。
価格は、税込、送料無料の19,800円となっています。
ラタンとオーク材を融合させたチェア、北欧系デザイン、高級感漂う雰囲気、カゴメ編みの座り心地など是非、NOCE各店にてお確かめいただければと思います。