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チェア

2018年9月21日 インダストリアル系アームチェア(条件付き販売)

今週は、秋を思わせる涼しい日があり、また夏に戻ったような日がありと、季節の変わり目を感じる週でした。 今日は、9月で8年ぶりの低温だそうです。 長袖シャツ1枚では、かなり寒く感じます。 今週末も先週末に続いて3連休です。 日曜日は秋分の日、昼と夜の時間が同じになる日です。 これから最も昼間の長さが短くなる「冬至」に向かい、日が暮れていく時間が早くなっていきます。 夕焼けが最も奇麗な季節です。 暮れかかる午後、テラスのあるカフェで「泡」を一杯・・・・でしょうか。 3連休の絡む今週末のNOCEのある地域のお天気ですが、土曜日は広島を除いてぐずつき、日曜日は全地域でまずまずとなり、連休最終日は札幌を除いて再びすっきりしないお天気になるそうです。 3連休、お出かけの際には、是非NOCEにお立ち寄り頂ければと、全国スタッフ一同、お客様のご来店を心よりお待ち申し上げております。 今週の新商品のご紹介は、インダストリアル系でハードなイメージのアームチェアです。 T3564WBチェア 20180921-1.jpg ひと昔前なら、この種類のチェアは、モダンと呼ばれていました。 インテリアの世界で「モダン」というワードは、あまり聞かなくなりました。 今から25年位前、ミラノ・サローネ全盛時代当時、今まであまり見なかった斬新なデザインのソファやチェア、テーブルなどが、ミラノやケルンと言った主要な家具見本市に展示され始めました。 当時は、イタリアのチェアが世界の生産量の80%と言われる程、シェア率が高い頃でした。 今では、100万位するイタリアモダンでも20万から30万位で手に入りました。 赤いレザーに座高が低く、面積の広いシート、スクエアデザイン、見ているだけでも顔がほころんでしまうほどです。 家具生産地も他の商品同様中国に移り、イタリア通貨リラの事実上の切り上げとなった統一通貨ユーロの導入で、イタリアの家具工場は、減少していきました。 モダンインテリアは、もう少しミックスされたイメージで、例えば「和空間」にモダンなど現在でも名残はあります。 話を戻して、今回ご紹介させていただくチェアのデザインですが、脚と座面部分は、T3534M1チェアと共通で、アメリカ系スティールチェアの象徴的なものです。 20180921-2.jpg 20180921-3.jpg アームと一体化した 20180921-4.jpg 背もたれは、曲木チェアを彷彿させるデザインで、丸く大きく湾曲しています。 20180921-5.jpg この丸みが、「スティールが持つ冷たさ」をある程度和らげているのです。 背もたれと 20180921-6.jpg アームレストのデザインは共通のものです。 20180921-7.jpg アームレストの角度は、床に対し平行なため、アームを預けた時の違和感はありません。 カラーは、ガルバナイズドと ブラック(艶消し)の2色となっています。 インテリアの観点ですが、インダストリアル、ブルックリン、カフェが中心となりますが、ネオ・ノルディックやシンプルでもいけそうです。 合わせるテーブルとして、TC140-70Mテーブルは、同じ工場なので素材感も共有されるのでお勧めです。 また、SLO-01テーブルにするとSLOの木質感もあり、カフェ系やブルックリンの印象になるでしょう。 MK-Z-008-160などオーク無垢材系テーブルなら、異素材感とデザインの融合が楽しめ、特にブラックを4脚そろえると、ブルックリン系のかなりインパクトがあるインテリアが実現出来そうです。 また、スタッキング(縦に積み重ねる)もできるので、使用しない時に重ねて置け、それがまた、お部屋のインテリアのアクセントにもなるでしょう。 さて、価格ですがブラックが7,980円(税込)とガルバナイズドが12,800円(税込)とインパクトがありながらリーズナブルで、手軽に難しいインテリアに挑戦できます。 先週に引き続き、こちらも条件付き販売となってしまいました。 このチェアは、スタッキングして入荷するため、細かい傷が付いています。 スタッキングせずにコンテナに入れると、スタッキングが4脚のため、4分の1しか積めません。 そのため、止むを得ず出荷させました。 インダストリアルやブルックリン系と言う事で御了承いただければと思います。 「そのマイナス点を加味しても価値はある」と思っています。 実物を是非NOCE各店にて、お確かめいただければと思います。