キャビネット 2023/09/012023/09/01

キャビネットのご紹介　楕円形と縦格子のドアがアクセントになる北欧系デザイン

　
おしゃれなキャビネット、価格もこなれた感じで、お部屋におくだけで絵になりそうな、
最近のインテリアのトレンド、ホテルライクやミニマリズムもおさえている逸品はいかがでしょうか。
前々回からご紹介させていただいている北欧系デザインの最後のモデルのご紹介になります。
今回のものは、楕円形に前面ドアがすべて縦格子と北欧デザインの典型ともいえるものです。
以前、北欧デザインにインスパイアされ、自分でデザインしてポーランド工場で製作したことがありました。
その時は、ドアがスライド式の蛇腹（ジャバラ）でした。
当時、蛇腹ドアがトレンドでヨーロッパのインテリアシーンでよく見かけ、
チャレンジしてみましたが、「責任誰がとる？」のレベルでした。
その後、スウェーデンの通販に卸している別のポーランドの工場からオファーがあり、別のデザインで再度チャレンジしてみました。
本場のデザインでオークのオイルステインとウォルナットオイルステインでした。
ドアはもちろん縦格子蛇腹でした。
シンプルな曲線を強調したデザインでしたが、価格が高かったのかシンプル過ぎたのか、
結果「すべてわたくしの責任でございます。」の赤字価格でご奉仕させていただきました。
今回は、そこにこだわったものではありません。
GDRテーブルの関連性とトレンドが合っていたためバイイングいたしました。

【目次】

＜TVボードとしても使えるサイドボード＞

横幅があり高さが抑えられたサイドボードはTVボードとしても使用できます。

縦格子の４枚ドアの後ろに

ケーブル用の穴が設けられているからです。

＜意外とないサイズのコンソール＞

日本では、あまりなじみがないコンソールですが、使い方やそのデザインによっては、お部屋のインテリアを締める役割を果たすのです。
居住スペースの確保は、今や都市に居住する人たちで世界共通の問題になっています。
狭い空間をどのように使うか？ですが、過去の日本では、お部屋にコンソールを置くと上のスペースが無駄になるとの観点から、収納を目的とした食器棚を置いていました。
空間を活かす、またはインテリアのミニマリズム（何も置かないではなく、いいものを厳選して置く）の浸透からコンソールも「あり」になってきました。