チェアのご紹介 北欧ビンテージをオマージュした美しいデザイン
チェアのご紹介です。
久々に北欧ビンテージ系本格派が入荷いたしました。
木製で曲線が際立つデザインは上質かつ繊細で、そこから醸し出される高級感は、置くだけでお部屋を上級なインテリアに変えてしまうでしょう。
今回ご紹介させていただくものは、デザイン性の高さだけではなく椅子本来の「座りやすさ、座り心地のよさ」も追及されたものになっています。
例えば、アームの高さやアームの幅、背もたれの曲線、シートのウレタンなど随所にその目的を達する工夫が施されているのです。
工業デザインの美しさは、目的を追求する過程で育まれていくもので、それがまさに機能美という事になるのでしょう。
チェアも工業製品のひとつであり、美しさは追及されても美術品ではありません。
そのため価格とのバランスが重要になってくるのです。
今回、そのパフォーマンスから考えれば、十分ご納得の得られる価格となっています。
【目次】
<美しい曲線と機能を融合させた背もたれ>
「全体のデザインの要は背もたれにある」と言っても過言ではありません。
アームと一体化した曲線は前方はもちろん、
サイドから見ても綺麗にみえます。
特にバックからのラインは美しいかぎりです。
後方から見るとシートに対し横に広がっています。
曲線と言えば曲木を連想しますが、このチェアは曲木構造ではありません。
曲線を強調するとはいえ、曲木では実現が難しい構造になっているのです。
通常このようなデザインのチェアは、背もたれと後ろ脚が一本の木で一体化して作られていますが、このチェアの背もたれは2本の木で支えられているのです。
一本はシートに直接つけられ
もう一本は後ろ脚に付けられているのです。
もう一度サイドから見ると後ろ脚が背もたれのラインと一体化しているように見えますが
横に広がっているため、一体化していないのです。
これはシートの面積に対し、背もたれのカーブを大きく取るためです。
この作用は、背もたれのアールをシートよりも広げることにより、座った時に余裕が生まれより「ゆったり」とした座り心地になるのです。
究極の機能美と言えるのです。
<Yの字で支えるアームと前脚>
前脚も後ろ脚と同様、一本のように見えますが
Yの字のように2本で支えています。
これも、アームの幅をシートの外に広げることによる「着座時の余裕」を生むことなのです。
又、アームは前方に傾斜が施され
幅広いアームレストとともにゆったりとお寛ぎいただける構造になっています。
<どこに置いても絵になるチェア>
このチェアは、その美しいフォルムから、単体で置いても絵になります。
シンプルに空間を活かしながらコディネートすると更に際立ちます。
普段使いのチェアとしても、いつものダイニングが変わる事でしょう。
美しいチェアが美しいシルエットを描いています。
<サイズ、素材、価格>
サイズは上画像のようになっています。
フレーもの素材は天然木ブナ無垢材で、シートはPUとウレタンフォームを使用しています。
価格は、税込、送料無料の38,000円と、全体のパフォーマンスから想像できないほどお値打ちとなっています。
機能を追求することから生まれる究極に美しいチェア、その高級感あふれる雰囲気、デザイン、座り心地、是非NOCE各店にてお確かめいただければと思います。
展示店舗:サッポロファクトリー店 仙台店 新潟店 吉祥寺店 渋谷店
浅草蔵前店 日野橋店 港北ニュータウン店 横浜駅前店 名古屋店
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