チェアのご紹介 イタリアモダンをオマージュしたデザインにコスパをプラス
チェアのデザインでイタリアモダンをオマージュ?あまり聞きなれない文言です。
まず、オマージュの意味ですが、何か尊敬する人や物に敬意を払って、創作するという事です。
イタリアモダン、これは20年ほど前のイタリア、ミラノで毎年開催される「ミラノサローネ」と呼ばれる家具国際見本市が開催されているころ、イタリア独特のカラーと曲線で作られる家具をモダンのジャンルでも「イタリアモダン」として特別な位置づけをされていました。
当時のイタリアは、家具生産量世界一でチェアに関しては、ほぼ全世界生産量の8割を占めていました。
その中では競争も激しくメーカーは、デザイナーとともに売れる商品作りに必死でした。
ミラノサローネは、その商品のデビューの場でもあったのです。
僕も当時その場でオーダーしたことが何度もありました。
それでも、ボナルド、ポトコなどまるで美術作品のようなものは、「見るだけ」でした。
尚、NOCEのネーミングもイタリア家具をオマージュしているもので、イタリア語でくるみ、ウォルナットを意味しています。
【目次】
美しい曲線を描くシェル型チェア
本体は、スティール製のフレームの上にシェル型のシートが載っている構造になっています。
フレームがシェルの曲線に沿って作られています。
特にバックビューは、涙が出るほどイタリアモダンです。
シェルをPPにしてコストカット
当時のイタリアモダンチェアの構造は、積層合板や曲木を使っていました。
製作には、職人の手が必要で、その分コストも高くなりました。
今はその部分をPPにして量産することができるため、コストが格段に安くなったのです。
昔はPPの技術が浅く、高価だったこともありますが・・・・・。
ただ、PPの上に生地を張るという発想は、それほど古くありません。
本革に負けない雰囲気のPU
イタリアモダンではシートの素材は本革でしたが、こちらもPUにしてコストカットをしています。
これも最近のPUの技術が向上しているため、本革と比べても遜色ありません。
雰囲気も十分味わえます。
イタリアモダンにオマージュしたグレーの脚
僕もイタリアモダンにお真珠するため、脚の色をグレーにカスタマイズしました。
このチェアのメーカーの担当者から「大反対」を押し切ってやってもらいました。
個人的には「あの時のイタリア」だと思っています。
メーカーは、黒一色、譲っても白でしたが、ライトグレーを色見本から指定し染めていただきました。
黒なら、普通のチェア、白だと「今すぎ」だからです。
イタリアモダンとミニマリズムの融合
インテリアの観点ですが、イタリアモダンにミニマリズムのエッセンスを加えると決まるかとおもいます。
こんなシンプルな配置だけでも絵になるのです。
サイズ、カラー、価格
サイズは、上画像のようになっています。
カラーは、ベージュ
キャメル
ブラックの3色になります。
価格は、税込、送料無料で15,800円になります。
このパフォーマンスでこの価格は、お値打ちとしか言えません。
イタリアモダンにオマージュしたチェア、そのデザイン、上質かつ高級な雰囲気、シェル型チェアの包み込まれるような座り心地、是非NOCE各店にてお確かめいただければと思います。
◆チェアF802-F
ブラック展示店舗:サッポロファクトリー店 仙台店 新潟店 渋谷店
キャメル展示店舗:サッポロファクトリー店 渋谷店 浅草蔵前店 日野橋店
横浜駅前店 名古屋店 梅田店 福岡店
ライトブラウン展示店舗:仙台店 下北沢店 吉祥寺店 新宿店
浅草蔵前店 港北ニュータウン店 横浜駅前店 梅田店
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