キャビネットのご紹介 デザインと実用性を兼ねた北欧系でお部屋のイメージを一新
突然ですが、家具選びのポイントとは・・・・なんでしょうか。
僕の勝手な目線で言わせていただければ、まず大きくデザインと利便性に分かれるかと思います。
この大きな2つの要素の一方を優先したり、妥協したりとバランスを取りながら決めていくのではないでしょうか。
キャビネットで言えば、収納スペースを最大限優先させると、四角く大きなものになりますが、インテリアとしての空間で考えると占有率があがってしまうため見た目もよくありません。
一方デザインを優先させると収納性は劣ってしまうという事でしょうか。
ヨーロッパのデザインで言えば、イタリアがデザイン優先で、ドイツが機能重視、北欧がその中間といったところでしょうか。
今回ご紹介させていただくキャビネットは、北欧向けのデザインで流行のミニマリズムやホテルライクにもマッチするかと思います。
【目次】
- 微妙なサイズで不思議なイメージが漂う
- 上部にあるオリエンタルな表情の引き戸
- 前面ドアの縦格子模様
- 天然木オークとウォルナットによる美しい木目が作る高級感
- シンプルでも置くだけでお部屋の雰囲気が変わる
- サイズ、タイプ、価格
微妙なサイズで不思議なイメージが漂う
キャビネット本体を見て何が想像できるでしょうか。
まず、日本の生活様式から考えると玄関に配置される「下駄箱」でしょうか。
それは、このキャビネットが持つ「サイズから想像する」からだと思います。
もちろん、諸外国(一部を除く)に玄関で靴を脱ぐ習慣はありません。
従って「下駄箱」も存在しません。
ヨーロッパの人がこの家具を見たら、間違いなくキャビネットと言うでしょう。
ただ、シューズカップボードと言うシューズをしまう棚のようなものは多数存在しますが、日本では一般的ではありません。
僕もかなり前に一度イタリアで売れている「シューズカップボード」を「絶対売れる!」とイタリア人から強く勧められ輸入しましたが、全く売れず在庫の山となり上司から「とても勉強になる大叱責」いただきました。
売れなかった理由は、シューズカップボードにはシューズしか入らなかったからです。
当時、ブーツやハーフブーツの全盛時代、シューズのみは無理でした。
その旨をイタリア人に告げると、「ブーツは大切にクローゼットにしまうものだ」ですって。
当然、上司に言い訳せず僕の胸にしまっておきました。
さて話を戻して、サイズを見ると微妙に正方形ではありません。
本体は、横幅が少し長く脚を取り付けると正方形に近くなるのです。
この微妙なサイズ感がお部屋に置くとなんとも不思議な空間を演出してくれるのです。
上部にあるオリエンタルな表情の引き戸
本体上部には、このキャビネットのアイコンとも言える縦格子の引き戸があります。
円筒状の棒を並べて作られた扉は、日本の古式家具「水屋」を連想させるオリエンタルな雰囲気を醸し出しています。
この扉を開け閉めするだけで吸い込まれそうなほどしびれます。(個人的感覚)
そして、全体に対する扉のサイズがなんともシュールなイメージを創造しているのです。
前面ドアの縦格子模様
引き戸の下にあるドア表面も
格子模様に施されています。
上部の引き戸のデザインとマッチし、無味乾燥なに正方形に彩を与えています。
この細部のこだわりが北欧系の特徴でしょう。
ちなみに、引き戸、ドアを全開にすると上画像のようになっています。
天然木オークとウォルナットによる美しい木目が作る高級感
全体は、オーク天然木突板とウォルナット天然木突板で作られています。
特に天板と側板に表現される美しいそれぞれの木目がこのキャビネットを高級で上質なイメージを構築しているのです。
シンプルでも置くだけでお部屋の雰囲気が変わる
単体で見るとシンプルでお部屋に馴染む感じですが、いったん置くと全く違う雰囲気を漂わせ、お部屋全体のイメージを変える不思議なキャビネットです。
個性のあるソファーBEANSとコーディネートしても負けていません。
最近入荷のソファーでアヴァンギャルドなイメージになっています。
ホテルライクです。
王道のGDRのダイニングテーブルです。
縦格子のイメージが揃って、コペンハーゲンのアパートメントのようです。
これもホテルライクでしょうか。
サイズ、タイプ、価格
サイズは、上画像のようになっています。
タイプは、天然木オークと
天然木ウォルナットの2タイプとなっております。
価格は、税込、送料無料の69,800円となっています。
天然木を使ったキャビネット、そのデザイン、縦格子の引き戸とドア、オークやウォルナットを使った高級感、是非NOCE各店にてお確かめいただければと思います。
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