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ソファ

ネオノルディック系ソファー“コペンハーゲン”フワカタなシートで座り心地も抜群


今回ご紹介させていただくソファーは、北欧デンマークの首都「コペンハーゲン」とネーミングされる通り、全体的に北欧デザインの雰囲気が漂っています。
ゆったりとした大きさで、本格派ソファーの威厳があり、高級感もたっぷりです。
またシートは「フワカタ」感があり、座ったときの沈み込みもなく腰への負担も少ないため、長時間座っても疲れません。
フワカタ?・・・表現が難しいと思いますが、座った時、フワッと包まれた後、硬めのシートが支える・・・感じでしょうか。
これは、構造によるものなので、後ほどご説明させていただきたいと思います。

デザインは、全体的に特に変わったものではなく、シンプルで飽きのこないものです。
曲線を意識したラインは、適度で「丸すぎ」ではありません。
特にボトムとアーム下部のラインは、泣けるほど綺麗です。

薄めのアームは、

背もたれ上部のラインから、少し傾斜しながら前方に伸び、エッジを丸くして形成されています。
アームと背もたれの高さを合わせる事で全体の高さが抑えられているため、幅2メートルという大きさでも威圧感はありません。

そしてもっとも北欧デザインを意識させるものは、外に向かって「ハの字」に開く脚と上方に斜め横に開くアームとのコンビネーションでしょう。

特にアッシュ天然木無垢材をウォルナットにステインした脚は、全体のデザインで大きなアイコンになっています。
形状も丸ではなく、エッジを利かせているところもスパイスになっているのです。

次に構造です。
この画像は、製造前のフレームです。
素材は、ユーカリ材無垢で構成されています。
ユーカリ材は、オーストラリアで多く栽培されている木で、コアラの食物や葉から取れる油で作られる「ユーカリ油」などでも知られています。
木材として大変硬質で、家や船、枕木などによく使われています。
この硬質な木材で作られたフレームは、頑丈で歪みにくいものとなっています。

フレーム下部の構造ですが、S字バネとウエービングベルトを縦横に使い、シートを支えるようになっています。
通常、「ベルトのみ」か「Sバネのみ」の構造をよく見ますが、ここは手抜きなしです。

この画像は、メーカーから取り寄せたものです。
背もたれには、28KG/M3のフォームが使用されています。
高密度ウレタンの目安が30KGなので、[硬すぎず柔らかすぎず]で背中を支えます。
アームは、18KGと柔らかめのフォームで腕をサポートします。
そして、「フワカタ」の正体です。

シートの上部に「Doll cotton」呼ばれるファイバーのシートの層あります。
あまり聞きなれない「Doll cotton」を調べてみましたが、適切な訳はありませんでした。
僕の推測ですが、おそらく「縫いぐるみなどに入れるファイバー製の中綿」であっていると思います。
これが「フワ」の正体です。
そしてその下に、32KG/M3の高密度ウレタンを使ったフォームが敷いてあるのです。
そしてこれが「カタ」の正体です。
座る時、はじめに「フワっと」腰を包み込んで、適度なところで「カタい」高密度ウレタンを使ったシートが受け止めます。
このため、フォームだけで構成された「フカフカ系シート」よりも腰が沈み過ぎないため長時間の着座でも疲れが軽減されるのです。(個人差あり)
この「フワカタ感」は、形状記憶ウレタンの感覚と少し似ています。

シートのカラーは、ブルーと

グレーの2色となっています。
カバーは着脱できますので、ドライクリーニングのみ洗濯可能となっています。

インテリアの観点ですが、カフェ、ナチュラル、ブルックリン、北欧シンプル、ネオノルディックを中心に幅広く対応できそうです。
画像は、センターテーブルBF6548と合わせています。
ブルックリンの味が出ています。

この画像は、センターテーブルBF6438(リアルォールナット×ブラック)と合わせて、ネオノルディックなニュアンスを演出しています。

さて価格ですが、64,800円(税込)とこのパフォーマンスから想像できないほど安いと思います。
ネオノルディックの雰囲気に包まれたフォルム、中身にもこだわった構造、そして「フワカタ」の抜群な座り心地など、是非NOCE各店にてお確かめいただければと思います。

コペンハーゲン
¥64,800(税込)
幅198×奥行86.5×高さ89(50)?p