ブルックリンとネオノルディックを融合させたフォルムがクールなソファ
ブルックリンとネオノルディック(新北欧スタイル)を融合させたフォルムがクールなSS002ソファ
低めに設定されたフォルムとブラックコーティングされたスティール製のフレームが、かなりクールな印象を与えるソファーです。
このスティール製のフレームがブルックリンの印象を与え、丸みを帯びた低めのボディがネオノルディック(新北欧スタイル)を演じ、2つのキャラクターが上手くミックスされ
独特な雰囲気を表現しています。
とは言え、あまり威圧的ではなく、幅広くさまざまなインテリアシーンにすんなりと馴染んでくれそうです。
丸く縁取った低めの背もたれとアームのデザインが、全体の印象を柔らかくしているのです。
一方、ボディを支えているアイコンでもあるフレームは、あまり「前に出たデザイン」ではなく、ブラックスティールの持つ「冷たさ」を和らげています。
フレームと脚は、ボディに反して「角」で構成されていますが、細く作られているため「全体の丸いデザインの甘さ」にスパイスを加え、微妙なバランスを保っています。
サイドから見るとアームと背もたれの割合から、低めに設定されたデザインがわかります。
この「低さ」もハードな印象を薄める要素にもなっています。
バックサイドから見ると、ボディ後方は、3本の脚で支えられている事がわかります。
個人的に、この真中の脚が好きではありませんが、後ろに設置されているため、目立たず気になりません。
次にシートクッションとバッククッションの中身の構造ですが、図のようになっています。
シートは、木製フレームの上に、少し柔らかめのリサイクルフォーム(チップウレタン1?あたり25?s)を下敷きにし、腰掛ける部分には高密度ウレタンを使用しています。
背もたれは、同じ構造ですが若干薄くなっています。
高密度ウレタンを使用することにより、シートにポケットコイルや「高密度ではない」ウレタン素材を使用したものより硬くなりますが、程よい硬さが腰をしっかりサポートし、長時間座っても腰への負担が軽減される事になるでしょう。
(個人差があります。)
また、「へたりにくい」のも高密度ウレタンならではの長所でもあります。
インテリアの観点ですが、ブルックリン、インダストリアル、ネオノルディックを中心に
カフェ、北欧シンプルと見た目の存在感より素直にお部屋に溶け込みそうです。
カバーのカラーは、ダークブルーとダークグレーの2色となっています。
脚とフレームは、スティールを黒のつや消しで塗装しています。
この画像は、センターテーブルBF6548と合わせています。
ブルックリンの香りがします。
こちらは、アジャスタブルテーブルBF6420ウォールナットと合わせて少しインダスとリアルのイメージになっています。
さて、価格ですが64,800円(税込)とこのパフォマンスから考えられないほど安いと思います。
高密度ウレタンによる座り心地、ブウックリンとネオノルディック(新北欧スタイル)を融合させたデザイン、雰囲気など実物を是非NOCE各店にてお確かめいただければと思います。