一枚板のダイニングテーブル NOCEが提案する高級家具のあり方 3
一枚板のダイニングテーブルが欲しい・・・・けれど高いから・・とあきらめていた方に今回もNOCEならではのコスパ重視の視点でご説明させていただきます。
まず、一枚板のテーブルの考え方です。
お店によって、専門的に扱うところがあります。
木の種類が豊富で様々な木の模様から選ぶことができます。
例えば、100枚の板で20種類の木とすると、各種5枚の板になります。
生育地は、20種類もあれば一ヶ所ではありません。
結果、一枚に対してのコストがかかってしまうことになるのです。
これに対し「100枚全部同じ木の種類」ならば、当然効率がよくなり価格を下げることが出来るのです。
これは、どちらが正しいと言う問題ではなく、あくまでも個人の趣味や好みの問題かと思います。
「じっくりと一枚板を探したい」と言う方は、様々な種類を置く専門店がおすすめです。
一方、「一枚板が欲しいけれど価格が・・・」と言う方は、是非一度NOCEをご覧いただければと思います。
【目次】
一枚板の大量製造工程を一挙公開
まず、上画像は乾燥の工程を終え、表面の仕上げの前段階の様子です。
オイルを表面に広げ
ハケで
一本一本ていねいに伸ばしていきます。
この工程を3回繰り返した後、
ウレタンを吹きつけ
仕上げていきます。
ここで問題が発生してしまいました。
表面の艶が出すぎてしまってやや「テカテカ」になっていたのです。
これも悪くはありませんが、NOCEのスタイルとは合いません。
メーカーは、「この方がいい」と譲りませんでしたが、「ゼログロス(まったく艶のない)を目指して欲しい」と要望し、試し塗りをしました。
上画像は、一度塗りです。
2度塗り
3度塗りとくり返し
比較し
近いものができあがり
完成です。
ちなみに裏面は、艶ありです。
この後、乾燥室に入れ
乾燥させます。
脚も同じ塗装方法で乾燥させます。
乾燥室から出された
脚を梱包し
天板も梱包し
天板からコンテナに積み
さらに脚を積んでコンテナの扉が閉められました。
その後、コンテナは東京港からNOCE物流センターまでトレーラーで牽引され、無事到着しました。
天板は好みで裏表仕様可のリバーシブル
先程の製造過程で裏面が艶あり(上画像)
表面が艶なしとなっています。
偶然の産物ですが、裏返すだけでお好みの艶がお選びいただけます。
また、裏表を定期的にローテーションすれば経年劣化の防止にもなり、それこそ何代にもわたり使用できるでしょう。
2種類の脚に天板を載せるだけの超シンプルな構造
脚は上画像のデザインと
こちらのデザインの2種類でそれぞれ天板を脚の上に「ただ置くだけ」の構造になって印す。
ねじ留めなしでも天板の重さで「グラつき」はありません。
一枚板をインテリアに取り入れて異次元空間を実現
重厚なイメージを持つ一枚板のテーブルですが、小ぶりのサイズをお選びいただければ、狭いスペースでも置くことができます。
NOCEのラインナップされたチェアとあわせれば、少し不思議なイメージのインテリアになりそうです。
一枚板でホテルライクなインテリアが実現できます。
アーバンリゾートの高級レストランでしょうか。
ポーランド製トーネットチェアとコーディネートすると、もはや「芸術的な異次元空間」が実現しそうです。
こちらもポーランド製トーネットチェアです。
サイズ、価格
サイズは、上画像のように個体差があり大きくSとLにわかれています。
比較的小さいサイズのご用意となっています。
価格は、脚の価格込みです。
サイズにより変わりますが、税込、2名配送の開梱設置、残材処理、送料すべて無料で168,000円から218,000円となっています。
一度は、触れてみたい一枚板のテーブル、その樹齢から生まれるパワー、高級感、自然美、そしてインテリアに溶け込みやすい雰囲気とサイズ、是非NOCE各店にてお確かめいただければと思います。