ソファーのご紹介 どこか懐かしさを感じるロングセラーをピーコックグリーンに
今回ご紹介させていただくロングセラーのソファー、リリースは10年前の2012年5月でした。
デザインのモチーフは、当時下北沢のライブハウス兼カフェに置いてあったソファーをスケッチしたものです。
どこのメーカーかわかりませんが、かなり使い込まれたもので、汚れや破れなど多数ありました。
そのライブハウスは今もあります。
メジャー系のバンドやアーティストさんも多数出演しています。
「カフェによくありがち」なミッドセンチュリーを基本にしたデザインで、そのライブハウスに調和していました。
座ってみましたが、かなり「へたっていた」ため「いい悪い」は判断できませんでした。
そして実際は、現物を見ながらスケッチしたものではなく、あくまでもイメージを膨らませてデザインしたものです。
現在、そこにモチーフのソファーがあるかは不明です。
全体のイメージをやわらかくするボトムの曲線
まず初めにこだわった所が、ボトムの曲線です。
脚を付ける位置とのバランスで何度もやり直しました。
ある意味「やぼったい」イメージを作ると全体的にやわらかくなります。
なつかしさや古いカフェに置いてあるような感じでしょうか。
このボトムのラインが全体のデザインを決定していると言っても過言ではありません。
背もたれと一体化したアームのライン
このソファーの特徴のひとつがアームです。
よく見るとアームのラインが背もたれと接合部に向かって緩やかに傾斜していることがわかります。
この傾斜は、ソファー着座時に腕の置く位置が選べる作用のほかに
デザイン的にもアームが前に出るようなイメージでアーム事態が強調されるのです。
いわゆるソファーらしさを感じることができるでしょう。
アームは背もたれと一体化し、
その上にバックレストを付けたデザインになっています。
バックレストが独立しているに見えます。
アームカバーがさらにノスタルジーを盛り上げる
アームの先端にアームカバーが付いています。
取り外すこともできます。
このアームカバーですが、モチーフとなったライブハウスのソファーに付いていたものです。
実は、そのアームカバーはライブカフェのスタッフが擦れたアームを隠すために手作りで作ったものです。
そのアイデアをいただいたもので、これも使い込んだソファーのノスタルジーを再現したものと言えるでしょう。
ポケットコイルのシートで抜群の座り心地
シート内部は、ポケットコイルで構成されています。
座った時、適度に体圧が分散され抜群の座り心地を与えてくれるでしょう。
ピーコックグリーンで幅広いインテリアに対応
本体カラーにピーコックグリーンを採用したことにより、カフェ、ナチュラルだけでなくブルックリンやインダストリアルなどの硬質なインテリアにも合うようになりました。
王道のカフェ系でしょうか。
ビンテージ感もあるため、北欧シンプルでもいけそうです。
なんとなく当時のライブハウスを思い出します。
1シーター
2シーター
3シーター
サイズとタイプは上画像のようになっています。
価格は、税込、2名配送による開梱、組み立て設置、残材処理、送料すべて無料で1シーター36,800円、、3シーター54,800円となっています。
ライブハウスで使い込まれたソファーをリデザイン、どこか懐かしさを感じる雰囲気、ピーコックグリーンで今との融合、座り心地、是非NOCE各店にてお確かめいただければと思います。