ブルックリンやインダストリアル系インテリアを感じるTVボード
ここ最近、あまり家具やインテリアに関する記述が無かったので、少し商品のご紹介をさせていただきたいと思います。
商品は、ブルックリンやインダストリアルの雰囲気を持つ、ややハード系インテリアに似合いそうなTVボードです。
ブルックリン、インダストリアルとインテリアでは確固たる地位を築いたスタイルですが、あくまでもイメージが中心で「これ!というきまり」は無いような気がします。
ただ、僕のイメージですが、ブルックリンとインダストリアルも微妙に違っているように思います。
<そもそもブルックリンとインダストリアルの違いって?>
大胆な命題ですが、僕の独断で綴ってみたいと思います。
まずブルックリンですが、ニューヨークにある行政区のひとつです。
特にマンハッタンから橋で渡った地域を「インテリア上のブルックリン」と呼んでいるかと思います。
この地域は、古くから工場や倉庫が多くあり、「東京の下町のようなところだ」と日本在住の元ブルックリン居住者が言っていました。
時代の流れで、その工場や倉庫が空家になってしまったころ、居住費の高いソーホー地区から感度のいいデザイナーやクリエーターが、賃料の安いブルックリン地区をアトリエとして再利用したことが契機になり、おしゃれなカフェや店舗が出来て「ブルックリン=おしゃれ」となりました。
古くからある倉庫やアパートメントをリノベーションして「かっこよく使いこなす」が、ブルックリンスタイルの原点ではないでしょうか。
ブルックリン系インテリアにレンガが欠かせないのも、オランダ人の入植者によって建てられた古い建造物を利用した所以でしょう。
現実にブルックリンの名称は、オランダの地名ブルーケレンから名づけられたものです。
さて、一方のインダストリアルですが、ブウックリンの派生形ではないかと思います。
ブルックリンの工場をアトリエにする時、残置物を利用してテーブルや棚などに作り変えて「インテリアの一部として利用するスタイル」だと思います。
そのため、インダストリアルの方がブルックリンに比べるとクールで無機質なインテリアになるのです。
<デザイン、素材、機能性>
全体のデザインは、インダストリアルに基づいているため、角を強調するスタイルになっています。
向かって左側に付いているスティール製のブラックコーティングのドアが「インダストリアルらしさ」をより強調させ、このTVボー大きなアイコンとなっています。
このドアだけで全体を「インダストリアルに導いている」と言っても過言ではないほどインパクトがあります。
外側のフレームは、2本のラインで構成されマッシブな印象になっています。
シェルフの素材は、パイン天然木無垢材を使用し、表面をオイルで仕上げています。
またボディを構成するパイン材を厚めに使用しているため、頑丈なイメージになっています。
バックパネルには、配線のための穴が設けられています。
<インテリア、コーディネート>
インテリアの観点では、ブルックリン、インダストリアルが中心ですが、
パイン天然木の持つ暖かさでカフェやナチュラルでもお部屋のアクセントとして違和感なくコーディネートできそうです。
画像では、グレーのPVC仕様のERIKAソファを使用していますが、ファブリック系ソファでコーディネートすると、硬いイメージが和らぐかと思います。
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<サイズ、価格>
サイズは、画像のようになっています。
割とコンパクトなサイズのため、圧迫感はありません。
前の画像では40インチのTVをのせていますので、このくらいのサイズのTVならまったく違和感無く使えます。
さて価格ですが、39,800円(税込)と素材やデザインを考えれば高価ではありません。
ブルックリン系のTVボード、全体的なマッシブな感じですが、パイン無垢材をオイルで仕上げた質感が全体に柔らかな雰囲気にしています。
実物を是非NOCE各店にてお確かめいただければと思います。
今週で1月も半ばを過ぎました。
寒い日が続いています。
感覚的に今年は寒いと思ってしまいますが、実は今日までの数字では去年より暖かいそうで、「暖冬になるらしい?」との事です。
何かあまりピンときませんが、日の光は徐々に強さを増し、少し温もりさえ感じられるようになりました。
季節は春に向かっています。
今週末、NOCEのある地域のお天気ですが、土曜日は全地域でまずまずとなるそうですが、日曜日は、関東と名古屋を除いて曇りや雪とあまりスッキリといかないお天気になるそうです。
お出掛けの際には是非NOCEにお立ち寄りいただければと、全国スタッフ一同、お客様のご来店を心よりお待ち申し上げております。