2018年3月9日 三寒四温
今週は、暖かな日と寒い日が交互にやってくるような気候でした。 まさに三寒四温でしょうか。 3日寒い日が続くと4日暖かな日が続いて、徐々に春の陽気になっていく季語・・・と思っていましたが、本当は違うようです。 語源は中国で、東北部の寒い地域だそうです。 その地域の真冬に「3日寒い日が続くと温かな日が4日続く」と1週間単位で寒さと温かな日が交互に続く気候を表現する言葉と言われています。 もちろん中国東北部の真冬のこと、寒さはおそらく北海道と同じで「温かな日」はあくまでも寒い日に比べての事で、多分0度前後かと推測されます。 春先に「シャツ1枚で過ごせる日があると、翌日はコートに逆戻り」とは、ニュアンスが違うようです。 ちょうど今頃の気候は、よく考えてみると「寒い日も暖かな日も続かない」と思います。 そう言えば、「三寒四温ってどうして?」と思ったことがありました。 ただ寒くなったり、暖かくなったりしながら季節が春になっていく様の比喩だと思っていました。 秋口は、三温四寒とは言いません。 その頃は、「秋も深まる」でしょうか。 そうすると、なぜ秋は深く、春は浅いのでしょうか。 厳密に言えば、俳句で深い春も浅い秋もあるそうです。 寒い季節が歓迎されていないことでしょうか。 待ち遠しい春、何か始まる予感、に「春浅き」に「焦がれる夏」を待ち切れずとか。 今週末NOCEのある地域のお天気ですが、札幌の日曜を除いて他の地域はまずまずの気候になるそうです。 絶好の春のお出かけ日和になりそうです。 その際には是非NOCEにお立ち寄りいただければと全国スタッフ一同、お客様のご来店を心よりお待ち申し上げております。