NOCE札幌店移転 10月15日に札幌ファクトリー3条館2階に広くなってオープン
今年の3月3日に札幌ファクトリーレンガ館に、18年間続いたバスセンター近くの創成川沿いにあった店舗から移転しました。
そのレンガ館の改修工事に伴い、3条館2階に倍以上の広さで移転することになりました。
本日、10月15日オープンの日を迎えました。
火曜日の夜、ファクトリーの営業終了後に家具を搬入し、水曜、木曜とディスプレイ、ファサード工事と短いスケジュールで「やっつけ仕事」にならないように、できる限り丁寧に作業をすすめ、無事オープンとなりました。
もちろん、僕も搬入から開梱と陣頭指揮をとって参加しました。
札幌店スタッフは、移転から搬入、開梱、ディスプレイまでとかなりの労力でした。
この場を借りて心より感謝申し上げます。
搬入の夜、札幌に向かう
会社を午後4時に切り上げて羽田空港にむかいました。
時間があったので、乗ってみました。
電動フリーカートです。
「どなたでも自由にご利用できます」なので。腰かけて
ゲートナンバーをタップすると勝手に動き始めます。
スピードは、極おそいです。
ゆっくり歩くより遅そうです。
ゲートに進んでいます。
搭乗ゲート近くから
目の前で止まりました。
降りるとひとりで帰っていきます。
お別れです。
とてもシュールな後姿にすこしせつなさを残して誰も乗らないカートが去っていきました。
悲しみを振り払い飛行機に搭乗し
札幌新千歳空港に着きました。
空港から札幌駅まで鉄道で行きます。
ディナーにしないとこの先もたないので、駅ビルにある「十勝豚丼」の店にいきました。
札幌ラーメンの選択肢もあったのですが、これから勝負「おなかのリスク」を考え、一択です。
豚丼とサラダ「一気飲み」
3分で終え現場に向かいました。
因みに、さすが地元の豚丼、炭焼きの香ばしさと秘伝のタレ、長時間つけたやわらさ、とても美味でした。
ファクトリーに10トン車いっぱいの家具をおろす
ファクトリーに着くとスタッフとバイトさんがスタンバイしていました。
レンガのツタが色づき始めていました。
10トン4軸です。(車輪の軸が前に2本、後に2本で4軸)
最近の10トンは、このサイズが主流で昔の40フィートコンテナくらい積めます。
バックで電燈にかからないように入り口ら慎重に入れて
煙突広場に停車です。
この日、11時から停電とのこと、時間勝負でバイトさんにも走ってもらい、10トン満載の家具、
15分でおろしました。
僕のTシャツ、水浴びのあとのようでした。
おろしたソファー、テーブルを今度は
新店舗にエレベーター一基のみで搬入です。
エレベーターを止めてはダメです。
台車も効率を考えなければ、時間のロスにつながります。
ソファー40台、テーブル20台、チェア50脚、ほか家具50台、
館内走って40分で完了でした。
所要トラックから降ろして45分でした。
搬入が終わり
明日から開梱とディスプレイです。
札幌ファクトリーは、停電となり街とともに更けていきました。
ホテルで寝たのは12時でした。
翌朝、9時から作業を開始しおおむね開梱したところで、僕は4時の札幌発の飛行機で帰りました。
画像がないのはバッテリーが切れて充電器を忘れたためです。
NOCE札幌ファクトリー移転オープン、圧巻のディスプレイ
翌日、札幌店スタッフのみで店を立ち上げて無事オープンとなりました。
ファサードは、ファクトリーなので、全体を少しインダストリアルやブルックリンの味付けにしています。
向かって左の入り口です。
店内は、「ところせまし」と家具が並んでいます。
壁の絵は、前テナントさんの時に札幌の美術系の学生さんが直接描いたものです。
「白く塗りつぶす」と言われましたが、かわいそうなので全て残しました。
それが、なんか「とてもいい感じ」になっています。
家具でみんなが幸福になる・・・・。
スタイルはレンガ館同様、
本物の足場に無垢の杉板をシェルフにしディスプレイしています。
ソファーの商品点数だけで60台以上、テーブル30台、チェア60脚など、
圧巻のディスプレイとなっております。
移転し売り場面積が広くなり、数多くの家具がディスプレイされています。
多くの家具をまるで宝探しのように見つけるのも楽しいかと思います。
北海道のお客様のみならず、ご旅行、お仕事など札幌にお越しの際には是非、お立ち寄りいただければと、NOCE札幌ファクトリー館スタッフ一同、お客様のご来店を心よりお待ち申し上げております。