一見、とてもシュールな構造物です。

オブジェのようにも見えます。

木のぬくもり感たっぷりなので、お部屋のアクセントにもピッタリです。

さて・・・・これはなんでしょうか・・・・・かんたんに言えばシェルフ付きコーヒーテーブルです。

小さなサイズですが、オーク天然木無垢材をオイルで仕上げた雰囲気抜群の逸品で、そのサイズから想像できないほどの優れものなのです。

ただの小さなコーヒーテーブルではないことをご説明させていただきたいと思います。

カンティレバー工法で作られた幾何学的デザイン

構造は、片方だけで支えるカンティレバー工法と呼ばれるものでシェルフを構成し、それを「たがい違い」に組み合わせたものになっています。

シェルフを支えるものが片方なため、幾何学的なフォルムを作っています。

ジグザグ構造のシェルフはNOCEでも販売していますが、基本的に片方に柱を設けて支えています。

カンティレバーの特色でもある支えがないため、横から見てもスッキリと見えます。

またシェルフとしても障害物がないため、ストレージの（棚部分）面積を最大限有効活用できます。

組継ぎ加工によるしっかりした作り

カンティレバーで支えられる板は、組継ぎ加工と呼ばれる方法で接合されています。

その手法とは、接合される部分に凹凸を作り、お互いに組みあわせて接合するのです。

高い技術が必要ですが、しっかりと固定できます。

ヨーロッパの木製品で、「木だけ」を使った家具など高級品のアイコンともいえるでしょう。

これが、同時にデザインのアイコンとなり、このような小さなローテーブルでも存在感を増す手助けとなっているのです。

天然木オーク無垢材にオイル仕上げでナチュラル感と高級感倍増

素材は、天然木オーク材無垢で、仕上げにオイルを使用しています。

そのため、木質感が強調され高級なイメージとなっています。

おどろきの変幻自在な使い方でお部屋にアクセントを

さて、上の画像はソファーのコーヒーテーブルとシェルフとしたときの最も一般的な使い方です。

カフェ、ナチュラル系に合いそうです。

ただ、これではつまらないという場合

横にしてみましょう。

不思議なフォルムのブックシェルフになって、大きな雑誌も収納でき、天板にコーヒーカップも置けるのです。

ただし、グラスやカップを置くときは、コースターを必ず敷きましょう。

輪染みができてしまうからです。

ただ、これでも普通の使い方でしょうか。

ここからが本番です。

2つ以上組み合わせると、おもわず笑えるくらい「おかしな物体」に変わるのです。

単純に上の画像で、左右つけると（真中のすきまを無くす）８コマのシェルフになります。

横にして付けるとローボードのようになります。

板を敷けば、ＴＶボードとしても使えるでしょう。

なんともミステリアスな雰囲気です。

少しずらしてみます。

ローテーブルシェルフでしょうか。

その上に縦にして乗せます。

下から２番目にティーカップ、３番目にスコーンでアフタヌーンティーはいかが？

一番上にワイングラス、シェルフにチーズやハムでバータイム。

次に横にして、縦にならべると

奥行きのあるシェルフテーブルです。

そろえて「互い違い」で並べても

ローテーブルです。

利点は・・・・・本や雑誌が「上からとれる」です。

これ、ソファーに座ったときかなり便利です。

横２段、オブジェです。

ブルックリンです。

これ笑うしかありません。

ブックシェルフです。

このほかにも色々な組み合わせが考えられます。

３つ以上になればさらに増えるでしょう。

最後に、撮影にご協力いただいたNOCEスタッフさんにお礼を申し上げます。

なお、コーディネートは指示していません。

サイズは、上画像のようになっています。

カラーは、ウォルナット（オークの上にステイン）

ナチュラルの２色となっています。

価格は、税込、送料無料の19,800円となっています。

見た目は小さくても、素材とデザインで存在感があります。

是非、NOCE各店にておたしかめいただければと思います。

 

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※価格はブログ更新時のものです。